FUTURE CARE CLUB第24回定例会│新型コロナウイルス関連の助成金 2回目
2020年9月29日(火)、JR新宿ミライナタワーにて、介護業界の健全な発展を目的に発足した経営者団体「FUTURE CARE CLUB(FCC)」主催の第24回定例会が行われました。
(テーマ:「新型コロナウイルス関連の助成金について 2回目」)
■趣旨
前回に引き続き「新型コロナウイルス」関連で新たに創設された介護事業者向け助成金情報の共有を行い、申請までの流れや注意点・また申請状況などについて議論を行いました。
■ディスカッション内容
前回の第23回定例会にて議論した助成金について、活用した事業者様から申請方法や申請で負荷の大きかった箇所などを共有いただきました。
また、助成金の活用方法なども議題に上がりました。
各企業様により細かい部分の利用方法は違うものの、助成金の大部分は採用活動などに充てる企業様が多い印象でした。
コロナ禍で介護事業者は大きく売上が下がったと報道もありましたが、実際には事業所種別により異なっており、
「影響のない・または少々下がった」等の事業所が多いことも要因として考えられるかもしれません。
また、慢性的な人手不足で採用に困っている事業所が多い現状もあり、コロナ禍で多職種からの流入が増えている「今」が動くタイミングであると考える事業所様もあるようです。
残念なことに今後もコロナ禍が続きますが、日々新たに創設される助成金を活用し、形勢を変えるチャンスでもあります。
FCCでは引き続き、福祉事業の経営者様向けの良質な情報発信を行ってまいります。
ご参加いただきました各企業のご出席者様、誠にありがとうございました。